2011年06月06日
Celt-Emish 夏の兆し
6月2日(木)
珍しい木曜の休日。久々に『ナマイキTV』を観たら(笑
岩手佳代子さんが被災後の県内の観光地を訪ねており
その中に、石巻のサン・ファン・バウティスタ号も・・・
船の周囲を囲うようにあった資料館は大きな被害を受け、
史料など多くが消失したそうだが、あの偉大な復元船は
一部の破損があったのみで、見事に津波を乗り切ってい
た。丸みを帯びた船体が大波に強かった、という話もあっ
たが 感激した佳代子さん
「未知の世界に漕ぎ出していった船ですからね・・・
必ずや、苦難を乗り越える東北のシンボルになります」
さて、仙台中心部にも久々、漕ぎ出す(こちらは自転車ね
銀行、郵便局、書店、と雑用をこなし、YAMAHA楽器店を
目指すと、アーケードでは「マルシェ ジャポン」なる食材の
洋風屋外販売?そしてYAMAHA前ではバイオリンとピアノ
の小さなコンサートが・・・
わたしはフィドルの弦を買いに。今までE線を何やら新型?
の複合弦にしてみていたのだが、どうも音が良すぎるのか?
細すぎるのか?音が割れるので普通のスチール弦に戻した。
われらCelt-Emish(東北ケルト勢 笑)の出来事もなかなか
活発。5月下旬のBarm'sの集いでは、あっちさん(Fiddle)より
マーティン・ヘイズからわれわれ(!!)へ向けた直筆のメッセ
ージが紹介され それをトシさんがその場で訳して読み上げた
その後、訳文を執筆するトシさん
マーティン・ヘイズはアイルランドのフィドルの名手 というか
巨匠 今回震災後にもかかわらずキャンセルせず来日ツアー
公演を相棒デニス・カヒルとともに決めてくれた。
札幌公演での実行委員がわれわれと交流のある在札の音楽家
Hard to Findの方々であり、宮城・東北の人々 そして音楽の
同志たちに向けた心遣いに、その場は感激で満たされたのだった
その訳文、ここにも紹介したかったが、先日のBarm'sで写し忘
れてきちゃった(苦笑
その先日のBarm'sについては、次項にて