2011年07月02日
なまる英会話
奥羽越現像が行った「異国」は5ヶ国
・・と言いたいところだが、実際は2ヶ国みたいです
イングランド→ウェールズ→アイルランド→北アイルランド
→スコットランド ・・・ほらっ5ヶ国じゃん
しかし実際ですとこれは
‘グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国’
→アイルランド の2ヶ国 という見方になるという
「海外、どこ行きました?」と聞かれると、
めんどくさいので「イギリスとアイルランド」という不本意な(爆
答えかたをしてしまうのだが別の言い方では
「あのあたりの、英語しゃべってる一帯」
という事もできる しかし、そう答えてしまうと
「へえ 英語 とくいなんですねえ」
などと勘違いされるので、困る 笑
いや、英語なんて全然、だめなのだ。聴くのも、話すのも。
それでよく、1ヶ月以上も「一帯」にいて平気だったな・・と言われ
るが、実際自分でもよくやったな と思ってしまう。
ある深夜、TVをつけると、『スピードラーニング』の広告みたいな
のをえんえん、やっていた。これは、
「英語を日頃聞き流す習慣をつける事で、自然に身につける」
という学習法で、赤ちゃんの言葉の習得メカニズムを例にあげて
説得力をもたせている。なにより、あの若き天才ゴルファー
石川 漁 くん ちがう! 猟 くん じゃない 遼 くん
がこれで英会話をマスターした事で有名 なようだ・・・
しかしこれは本当だ。
わたしが向こうにいた1ヶ月ちょいの間、英語が上達したかどうか
は怪しくて、とにかく 不安 がなくなった 恐くなくなった だけ
と言えるようでもあった しゃべれなくとも、平然としていられるよう
になるのである。 だから、きっとフランス語圏でもオランダ語圏で
も、スワヒリ語圏でも?大丈夫だと思う。
いや・・・なにより、その国が好きだ という気持ちがあればいい
のかな 今また、あの国々に行っても、不安じゃないものな。
ところで、件の『スピードラーニング』だが、アメリカで話されている
英語を採用して学ばせているらしい
実は奥羽越現像、それでは甚だ物足りなく、どうせやるなら
「スコットランドなまり な英語」
を身につけたい!!と思っているのである。
日本語を話す外国人だって、大阪弁しゃべる人もいれば、山形弁
しゃべる人もいる。
それにしても、狭い日本列島でも極めて多彩な方言体系が存在
するのに、「アメリカで話されている英語」ってもねえ・・
そう、スコットランドなまりといったって、日本の江戸っ子とかに
例えられる「グラスウェイジアン」のグラスゴー弁 ハイランドの
各地方 島々 ごとにやはり言葉は異なるだろう
山形ことばだって、内陸と海側では異なる こりゃ厄介だ。
どういう基準で、学ぶ言葉を選ぶか やはりダニエル・カールさん
みたいに、縁のある土地のことば って事なのかなあ
ところで、なぜ「アイルランドなまり」じゃないのか という問いには
たとえば、わたしは東北の中では岩手県が一番好きなのだが、
漬け物と、言葉 は山形県の、庄内地方のものが断然、トップであ
る 爆 言葉はアイデンティティの証 わたしは仙台でも、おそらく
盛岡でも、庄内ことばを話し続けるのである。 つまり言葉は
「好き」以上に、「これはどうしようもなく、おれ自身である」という事
スコットランドという国は、アイルランド以上に、どうしようもなく
「おれ自身」を感じさせる 説明むずかしいな・・・でも、そう答えたい。