2011年08月19日
湯野浜で休息
苫小牧からのフェリーで秋田港まで船旅し
秋田から庄内までの海沿いの道をひたすら南下して
湯野浜温泉の家に帰ってきました。
ここで一日 休養をとって、わたしは仙台へ戻ります
(その前に、岩手へ寄っていくという説も・・・)
今回は、海に入る時間がとれませんでしたが
夕方 浜辺を散歩して、足だけ波に揺られてきました。
日本海側の海水浴は、例年どおりの賑わいのようです。
夜は、いただきものだという、豚肉の味噌漬焼きでした
実はこれ、奥羽越現像の 大・大・大好物なのです
なにげに、山形の名物らしいのですが
けっこう手間がかかるので、姉貴もなかなか作ってくれ
ません 笑
実は、高橋克彦氏の小説 『炎立つ』 の中で、
なんと800年も昔の平泉に「イノシシ肉の味噌漬焼き」が
登場していて、ホントかどうかはわかりませんが
・・義経らにとってはこの流浪の一年、見たこともない馳走で
あった。味噌漬けにして焼いた猪の肉の香りが胃袋を刺激
する。厚く切った蒸し鮑(あわび)の歯応えがさらに食を進め
た・・・
平家を滅ぼしたあと、兄・頼朝に追われた源義経の一行が
平泉にたどりといて歓待を受けるシーンですね
とりあえず、美味そうです。作者も食いしん坊でいらっしゃるな
その後、夏には毎晩 10分ほどだけ、浜辺で打ち上げられる
花火を観に行く。
仙台に戻ったら、ちょうど七夕祭前夜の花火大会で 観れるか
なと思っているのだが、この小さな花火会も 風情があって
いいものです。