2011年11月05日
スーパーボロテント
日の出公園は7月にはラベンダーなどで美しい花畑がある 何度も
ここへは来ているのだが、一度もテントを張れていない。
ここに来ると必ずといっていいほど悪天候だったし、以前は北本さん
が東の山中にある麓郷(ろくごう)で住み込み農業していて、その宿
に転がり込んだりしていた。
ここは一泊500円のオートキャンプ場も兼ねた有料キャンプ場だが、
管理棟のコインランドリーやシャワーが便利で、天候がひどくなれば
管理棟に避難して泊まることができる。ある意味過酷な旅生活には
実にありがたい施設である・・・
野営旅人なるものそんな甘いことでどうする!という意見もある(笑)
のだが、わたしは基本的に野営を極めたいわけではなくて、とにかく
宿泊を安くあげること、そしてテントというプライベート空間が好きであ
ること、この2点に尽きる。快適に過ごせるに越したことはないのだ。
ところで、この旅はじめてのテント設営なのだが・・・実は今回の旅
最も心配だったのが、このテント。実は、オートバイを修理する以外
にもヘルメットやテントを新調してから旅を始めたい、と思っていたの
だが、両方とも結局あきらめて来たのだ。
写真、おわかりになるだろうか・・・汗
2002年に買った初めてのテントのまま なんと5000円の大安物である
骨組 いわゆるポールは買って最初に立てた日にゴムひもが切れ
(爆 粗悪品だろ!!)さらにポール自体もバキバキ折れて、竹細工で
補強している有様である・・・へんな形にひんまがり、ドーム型が歪んで
いる 笑 上にかけるフライシートも今回、防水テープがびろびろに剥が
れて、これも限界を越えてしまっている事がわかった。
4年使っていなかったので、実のところどんだけ限界なのか確認する意
味でも、今回思い切って使ってみる事にした、というのもあるのだが
(さいわいにも、カビなどはそれほどひどくない 爆)
正直、こんな安物テントをこんなになるまで使ってるキャンパーは 他に
いない(断言)
ここまで付き合ってくれて、テント設営を手伝ってくれた北本さんも、驚き
呆れていた。 そりゃな・・・
この旅、この富良野と、上士幌→屈斜路湖→網走→・・・とキャンプが
続く見込みなので、果たしてこのテントがもってくれるかどうか・・である。