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プロフィール
げん
げん
山形県鶴岡市生まれ。
札幌、東京と移り住み、放浪の旅をへて
東北回帰~ 奥羽越(えみしの国)を拠点
に危なっかしくも面白く生きます。

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2011年11月19日

前編最終回!摩周湖そして網走へ





ほかに誰もいないキャンプ場 晴れた朝

湿地帯にかけられた橋を渡り、湖にあいさつ
青錆丸を弾く

大きな美しいカメムシ 今や珍しい「おケラ」など
ここではさまざまな虫たちにも出会った
(写真おさめたんだけど虫ギライさんのため割愛 笑)

今度こそ本当にお別れ また来年か再来年!

今日はいよいよ、今回の旅で最も遠くの地(予定)網走を目指す
けれどその前に、摩周湖 そして今一度 屈斜路湖をしっかり目
に焼き付けていこう。

摩周湖 はまた特別な湖だ。実は、何度もこの土地を訪れている
が、この湖を結局、見ていかない事も多い。
妙に信心深いわたしにとって、この湖は遠野の「続石(つづきいし)」
と同様に、無上の神秘であり、畏れの対象であり続けているのだ。

今回の旅は、振り返ると前日の続石にしても、このあとの函館夜景
にしても、めったに見ない「絶景」や「神秘」をかなり思い切って次々
訪れている。バルⅡによる旅自体が4年振りである事以上に、この
旅は人生のひとつの大きなエポックというか、転機、リセット的な出
来事だと、自身感じていたのだろう と思う。

摩周湖は、まったく霞んでおらず(霧がかかって見えない事が多い)
完璧な姿で わたしの目の前にあった。
2002年か03年、生まれて初めて同じ展望所から見た時と同じである。
美しすぎて、おそろしい。
見つめながら、何を想えばいいのか わからない。
わたしは、長い時間 離れられなかった。

屈斜路湖を今一度大パノラマで見ようと、美幌峠に登る。
摩周湖にカメラを向ける事には迷いがあったが、屈斜路湖はけっこう
撮る(笑) やはり、屈斜路湖は親しみやすい湖なのだ。




そんなこんなしていたら、また陽が傾いて、網走に着くのがまた夜に
なってしまった。
‘最果ての刑務所’で有名だが、ロシアから見れば日本の表玄関
オホーツクの都。「大和人」のみならずアイヌ他ナナイなど北方民族
の存在も視野に入れた国際都市なのである。
‘網走湖’沿いにある、今ではもう珍しい、よく整備された無料キャンプ
場に到着 テントを張る。 さあ ここまで来たぞ

しかし、この旅最大の「嵐」がやってくる 本当の旅は、これからだ。


・・・と ここで、区切りましょう 笑
一休みして、旅のその後の近況とかも 書きたいと思いますです。  


Posted by げん at 13:49Comments(2)えみし旅を想う