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山形情報ガイド・んだ!ブログ

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プロフィール
げん
げん
山形県鶴岡市生まれ。
札幌、東京と移り住み、放浪の旅をへて
東北回帰~ 奥羽越(えみしの国)を拠点
に危なっかしくも面白く生きます。

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2012年02月10日

函館!





10月13日(木)

中ノ沢のライダーハウス 見かけはスゴイが歴史ある宿
ベッドの寝心地は予想外に良くて、寒さも感じなかった。
寝袋以外はほとんど荷解きもしなかったので、ささっと
準備して、出発。晴天!‘噴火湾’の輝きがまぶしい。

実は、昨夜が今回の北海道、最後の宿泊だ。今夜、
函館からフェリーで出港して、明日朝には青森に立つ。
というのも、15日(土)には岩手県花巻市で、アイリッシ
ュ仲間たちと合流する楽しみがあったからである。

さて、早く出発したうえに、距離が100キロしかないので
昼過ぎには函館に到着。いろいろ行きたくなった。

初めて函館に来た長旅始めの頃、一度しか来た事の
なかった「五稜郭」あらためて歩いてみた。




五稜郭の内部に、実在した「函館奉行所」の中心部が
つい昨年、復元されていたという事で、驚いた。
これも、見事な建築。できるんだなあ、こんな事。




たつみ食堂 小さな、ごく普通の街の定食屋だが、長い
間 旅人たちを愛し、また愛されてきた良き店である。
生姜焼き定食を頼む。 おばちゃん勘定の時に
「おなかいっぱいなったかい」と言ってくれたので、4年振
りにここに来た事を話すと
「どうりで、いつだか見たような顔だと思ったよ」と
本当かどうかは、わからなかったけど(笑)嬉しかった。

実は、函館に来たら絶対撮りたかった写真があった。
バルタザールⅡでこの町に来る度、必ず写真におさめ
ていたのが、ここ (日陰がかかってきてたのが惜しい!




函館では比較的新名所である「西波止場」昔の倉庫街
に洒落た店を入れて一新させた人気スポットである。

さて、函館の素晴らしい町を散策して




函館山ふもとの名浴場「谷地頭(やちがしら)温泉」に
浸って・・・西波止場でもぶらぶらして、フェリー乗り場
へ と思っていたのだが、ここで自分自身思いがけな
い欲が出た

夜景を見よう!!

などと思ってしまったのである。

函館は5,6回来ているのだけど、函館山からあまりにも
有名な「100万ドルの夜景」を見たのは、やっぱり長旅
始めた頃にたった一度だけ。まあ今度来る時は彼女と~
と思っていたけれど(爆)なんか、今回の旅は、節目にな
るというか、何か記念的な旅のような気がして、どうして
も最後に「締め」の絶景が見たくなってしまったのだ。

以前来た時は、街なかのライダーハウスで知り合った旅人
と安いバスで登ってきたが、今回はちょっと高めだけど登っ
ていく過程も刺激的なロープウェーを使ってみる。暗い森を
眼下に見下ろして登っていく・・・平凡な夜の街が遠のいて
徐々に世界一と名高い夜景へと凝縮してゆく様は強烈な
印象。展望台は人がいっぱい。中国や韓国などアジア方面
の観光客さんが多いようだ。

今夜の夜景は、なんだかいつもよりすごいらしい。
雲が全くなくて、しかも夜景の右側の海上に満月らしい月が
出ていて、その月光が下の海に照り返している。

確かに絶景だ! ひとりで見るなんてもったいない 笑

愛用のカメラ オリンパスXAのフィルムはなんと残り一枚だけ!
写りますように・・・   ええいっ




上の写真、フィルムの写真を携帯電話のカメラで撮ったので
反射してちょっと自分が写っちゃってます。
仕方ない 携帯で撮ったのも載せよう・・・こんな感じ




ありがとう函館! 北海道!!



  


Posted by げん at 17:04Comments(0)えみし旅を想う

2012年02月10日

小樽~室蘭~長万部


10月も中旬に入っていた。

札幌まで来ると、苫小牧や小樽からの船で本州へ戻る旅人
が多いので、旅の終わりが近い、というイメージなのだが、
今回わたしは4年振りの北海道走りという事もあり、是非とも
函館まで「自走」して津軽海峡から東北へ帰りたい、と思う。

小樽は、義姉のふるさと わたしも大好きで、必ず立ち寄る
のが、義姉のいとこ(ちゃきちゃきの小樽娘)が勤める小樽
文学館 そして灯油ランプの並ぶ「北一硝子」




室蘭は、けっこうなかなか来ない町で、今回2度目。
以前食べ損ねた、名物 「カレーラーメン」 今度こそ!と
思い、店を探すのだが、なにせ4年も前の事でどこだったか
さっぱりわからなくなっててさんざん走り回ったが、ふと見覚
えのある街角にさしかかり、もしやと思ったら・・・あった!!




カレーラーメンといっても、あのお馴染みのカップヌードルで
日頃食べてるものと思っていい。けれど、ふつうのどんぶり
でメンマ、チャーシュー、ネギ でスープだけカレー という
のは新鮮なインパクトだった。

さて、また天気が凄まじいことになってきた。なんと行く先
の空がこれまたスゴイ雲で、稲妻がビッカビッカ光っている。
そしてドバーンと降ってくる。この夜は、一応長万部(おしゃ
まんべ)に宿の予約はしておいた。たぶん、もうテントは張
らないだろうと思って、富良野でテントをキレイにして畳んだ
のである。本当にお疲れさま、わが5000円テントよ 爆

で、たどり着いた今回最後のライダーハウスが、すごかった




長万部のとなり 中ノ沢という駅の前だというから、ちょっと
街なかなのかなと思ったら、草むらの中にムカシの客車が
置いてあって、「中ノ沢駅」と 爆 つまり、無人駅。
その手前が広い荒野で、その中にいくつかボロボロの小屋
が点在している。 すごい・・・西部劇の世界か?
本州にわりと近いのに、今回随一の最果て感だった。
オーナーのおやじさんはギックリ腰で起き上がれず、長期
滞在の客が接客(笑)してくれた。  


Posted by げん at 01:35Comments(0)えみし旅を想う