QRコード
QRCODE
庄内・村山・新庄・置賜の情報はコチラ!

山形情報ガイド・んだ!ブログ

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
げん
げん
山形県鶴岡市生まれ。
札幌、東京と移り住み、放浪の旅をへて
東北回帰~ 奥羽越(えみしの国)を拠点
に危なっかしくも面白く生きます。

スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2012年06月03日

「六魂祭」と東北の未来について 3


実は、その東北関連のタブロイド紙の創刊者となる砂越さん
も、この六魂祭を「取材」するため盛岡に来ているという。
彼の場合は取材許可を得た上でのプロの取材だが、わたしの
方はあくまでいつもの祭見物にすぎない・・・しかし見て考
えた事ぐらいは書いていこう。

朝、盛岡市民の愛してやまない「福田パン」で`生姜焼きパ
ン’そして`かぼちゃクリームパン’をオーダーし、町を流
れる北上川沿いの樹々の下でいただく・・・かぼちゃクリー
ムとは、おなじみTRAD♀さんが「食べたよ〜」とメールく
れた、福田パンの新作である 爆 そんなレポートはいい・・
しかし、確かに美味かった!福田パンは盛岡旅から外せない
(それにしてもだ・・この川沿いの大樹の下の、根の部分に
 女の人が腰掛けてたりする まるで指輪物語の世界だ)

大勢の人が集まるイベントにおいて、盛岡の強みは盛岡城跡、
現在の城址公園という 最強のロケーションが存在する事だ。
仙台の場合、城跡は町から離れているし、町なかの公園の面
積も小さい。理想の都市の条件として、実は盛岡は仙台より
優れている部分が多いかも知れないのだ。
午前10時。ここ城址公園にて、「開会式」始まる。

おなじみの青森ねぶた、そして実は同じ山形県でも庄内人に
は馴染みの薄い花笠踊りだが、これらがあの盛岡の町に展開
されるという不思議さ・・・そしてこれらと「さんさ踊り」
が同じ舞台で繰り広げられる、という夢のような光景がそこ
にあった。しかし、それら愛すべき芸能たちを凌駕する勢い
なのが、なにげに今回がほとんど初めて見る、秋田の竿燈で
あった。これは少人数 というかひとりひとりの「荒業」が
命の芸能という事もあって、スター性があって観衆の集中力
も高まるのだ。
それと是非とも言及しておきたいのが、宮城の「七夕祭」で
参加した「すずめ踊り」である。実は一週間前に仙台の「青
葉祭」で感動したばかりだった。仙台の芸能は大した事がな
い、ような事を言う人がいるが、とんでもないと思う。
扇子の使い方、太鼓のリズム、お隣岩手の芸術センスにひけ
をとっていない。(七夕でどうしてすずめなんだ、などと
野暮なツッコミはよして下さい)
あと残る福島のわらじ祭だが・・大わらじは良かったのだけ
ど、あとに続く踊りが うぬぬ
わたしは近年全国に広がってるらしい「よさこい」的な流れ
がどうも苦手なのです。

「中央通り」での大パレード、も人はものすごく多いのに、
仙台であったような混乱は感じられない。どこか落ち着いて
いて、見晴らしも決して悪くない。これもさすが盛岡である。
  


Posted by げん at 03:07Comments(0)えみしの国