2013年11月09日
映画など観てみる
9月、10月と3年ぶりに映画館で映画を観ました。
かつて東京での映写技師時代には年間200本もの
ムダの多すぎる映画鑑賞生活(笑)してた頃を
思えば信じがたい映画離れ・・・それでも、ちょ
っと前『クラウド・アトラス』を見逃した時には
さすがに後悔して、「観たいものは観よう」と
あらためて思ったのでした。
9月は宮崎駿『風立ちぬ』を仙台フォーラムにて。
10月は李相日『許されざる者』をチネ・ラヴィータ
にて。
『風立ちぬ』久々の「映画体験」であるしやはり
宮崎映画は驚きの連続で、非常に感激したのである
が、日が経ってしまったので『許されざる者』の
方を今回は取り上げてみたい。
わたしの「映画原体験」ベスト3というと、
1:『スターウォーズ』1977 を小学2年の時
2:『荒野の用心棒』 1963 を中学1年の時
3:『モダンタイムス』1936 を中学3年の時
・・・と何故か成長するに従い旧い映画にハマって
しまっていた。『スターウォーズ』で映画の全てに
酔い、『荒野の用心棒』で「さすらう男」とか「旅」
に目覚め(爆)『モダンタイムス』で「映画を創る」
という事が気になり始めた、という具合だった。
さて、この中で『荒野の用心棒』なのだが、これが
今回の本題『許されざる者』に深い関わりのある作
品である。
つづく おぃっ