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プロフィール
げん
げん
山形県鶴岡市生まれ。
札幌、東京と移り住み、放浪の旅をへて
東北回帰~ 奥羽越(えみしの国)を拠点
に危なっかしくも面白く生きます。

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2016年03月31日

岩手冬名残記・・の前に宮城 笑




なんか、すごい場所が北仙台駅から320円の多賀城駅前に
できた。確か、佐賀県武雄市に出来て賛否両論を起こした
「ツタヤ図書館」が東北にも進出したようなのだ。

とにかくも、そのビジュアルに、衝撃を受ける。
って、久々のぼけぼけ携帯写メ よくわからんと思うが
しかも、夜になりかけてるし
(なんなら、画像検索してみて下さいませ・・)



高い吹き抜け天井、そして壁一面が、本棚
これはスターバックスが併設された書店の方で、
この裏側に、図書館がある。
このスタイルの是非は、ともかくとして
居心地は、非常にいい。
これは明らかに、蔦屋が東京・代官山で始めて
函館にも展開した新スタイルの書の殿堂
その流れを汲んだものでひとつの成果である。

実は少し前にも、仙台北部、泉区にもかなり
広大なツタヤ書店ができたが、こちらには正直
代官山の血筋をあまり感じられなかった。
今回の多賀城の施設は書店・図書館ともに
面白い本に出会いやすい感触もあり、
またスターバックスは今まで見た事がないような
開放感を持っていて、若者だけでなく高齢の方々も
普通に利用しており
ある意味本も客層も特化されていた代官山を
超えた場所にすらなっている・・・とも思えた。

実のところ、スタバなんてまず使わないわたしなのだが、
ここはもう3時間ぐらい、珈琲やドーナツ、スコーンなど
とともに粘って、久々に手書きの日記をまとめていた。

本は、本当にいろいろ面白い発見があったのだが、
一番驚いたのは久々に手に取った『CARマガジン』で
以前わたしが乗っていたイタリア旧車フィアット500
それをメインにフィアット車を集めた「博物館」が
他ならぬ、なんと山形県鶴岡市にある、と知った事だ。
思わず、立ち読みの状態で「なんで??」と叫びかけた 笑
なんでも、愛知県にあった博物館が震災を機に東北移転を
決断したものだそう。事務所はいまも愛知にあるらしいが。
チンクエチェント博物館
http://www.museo500.com/museo500/topics/topics.cgi






  


2016年03月25日

俺は東京で消耗していたか?


イケダハヤト氏の書いた新書
『まだ東京で消耗してるの?』(幻冬舎新書)
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20160303
↑こちらかなり参考になる書評ブログ

これも先日、盛岡の「さわや書店」(大通本店)で見つけた。
これはなかなか面白かった。
実はイケダ氏の事も、この「東京で消耗」の件も、ネット上の
彼のサイトを見かけて知ってはいたが、とにかく書き方の
歯切れがいい。自分の考え方に確固とした自信があって
ブレがなく、わざと皮肉や嫌味を効かせた強烈な「煽り口調」
も、同じ考えや感覚の人間にとっては痛快そのものである。

さわや書店さんは、平積みの本書の隣に

『東京一極集中が日本を救う』(市川宏雄 ディスカヴァー携書)

を置いていたのが、笑えたというか・・攻めるねえ!さわやさん

都市政策の重鎮が書いた本と、30歳になったか否かのイケダ
氏の書いた「消耗」のどちらがインパクト大か?そして実際の
説得力があるか?これは興味津々、実読しかない。

しかしもともとネット上でいわゆる「炎上」の火種になりがちである
というイケダ氏。
横浜で生まれ育ち、早稲田大学を出て大企業にも勤めたが辞め、
ベンチャー企業にも勤めたが辞めて妻子とともに高知県の田園
に移住。プロブロガーで生計を立て、ITジャーナリスト、ソーシャル
メディアマーケッターなど高知の山中にて事業を次々に展開・・・
という、とにかく只ならぬ人物。

本書でものっけから「東京はもう終わっている」その理由を並べ、
通勤電車など移動時間のばかばかしさ、35年ローンを組んで
都内に家を買うばかばかしさを軽快に笑い飛ばす。
「あなたが通勤地獄に苦しんでいるまさにその時、僕は
 田舎の静かな自宅でコーヒーを飲みながら優雅に効率的に
仕事していますよ・・・えっまだ東京で消耗してるの?」
と、こんな具合。地道に働いて暮らしている、膨大な東京の人々
これは腹も立ってくるよなあ、と思う。
氏の、アンチサラリーマン的な立場を如実に示すのがこちら
http://www.ikedahayato.com/20150908/41559313.html?utm_content=buffer84658&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
サラリーマンの書くブログは絶対つまらない。
それはブログはアートであり、退路を保って守りに入った人間の
アートなど、面白いはずがないからだ・・・
このあたり、日頃から「安定した職業を持った人間の書く小説など
ろくなもんじゃない」と嘯いてるわたしを正当化してくれるが(爆)

地方の田舎に移住した方が圧倒的に稼げるチャンスがある、と
氏は主張するのだが、それはあんたがネットの在宅仕事を得意
にしてるからだろ!とか、収入は東京にいた頃の3倍になったが
まだまだ稼ぎは膨らむってカネの話ばっかだな!とか批判が
相次いでいるようだ。

しかしこの独特の煽り口調は、これまでいかに長い年月
「東京でなければ生活が豊かにならない」という観念に
膨大な人々が縛られてきたか、そして東京・地方双方に
多大な歪みを引き起こしてきたか その国民的なストレス
を象徴する反動のようにも思える。 
「いいかげん気づけよ」という。
東京一極集中は是か非か・・とか、少子高齢化を何とかしなきゃ
とかクダ巻いているより、実際に地方は面白いんだから、実践
する主人公にさっさとなっちまえよ!という事なのだ。

地方には仕事がない 
地方には面白い人間がいない
そんなのは全くの虚妄、真っ赤なウソだとイケダ氏は断言する。
特に人間は地方の方が断然面白い、むしろ東京の面白い人間
を地方に呼んでしまえばいい、と言う。堀江貴史氏の引用で
「一流の人に会いたいという者は多いが、むしろ一流の人が
 向こうから会いたいと思わせる人間に自らなる方が近道だ」
というくだりは大きく頷ける点だった。

しかし・・・と、ここでわたし自身の実感を振り返るのだ。
東京一極集中は、他ならぬ自分の中で、いまだ健在である、と。
そう、アイルランド音楽のセッションというシーンにおいて。

日本での、アイルランドはじめとするケルト圏の音楽環境は、
やはり東京が圧倒的で、これは到底揺るぎそうもない。
わたし個人は再び東京の環境をうらやみ、刺激を求めて上京
するようになったが、地方の音楽仲間たちはまさに堀江氏が
いみじくも言ったように、この風土に根ざして東京の人間が
むしろ会いにきたがるような音楽家へなろうとしているのでは
ないのか?ではお前が地方に生きる意味とは何なのだ?

考えてみると、わたしは「東京に消耗して」、東北に回帰した
わけではなかった。東京での生活はむしろ自分に合っていた
のだが、東北に興味が沸きすぎた事、東京に生きる意味が
見出せなくなった事、その2点に尽きたのだった。
心は東北へ、しかし身体は東京を愛し続けている、という事か・・

それにしても、長年住み慣れた東京を離れ、自分の意志ひとつ
で縁のない地方都市へ移住するなど、相当のエネルギーを
必要としたはずだ・・と我ながら思い出して驚嘆する。
そう考えれば、自分もまた、既に実践者でありイケダ氏にも
先駆けていたのだ。今さら、何を悩む事があるだろうか?
全くのところ、道半ばではあるがな・・ははは。


  


Posted by げん at 01:27Comments(0)えみし普通の日記

2016年03月17日

またもコミック新刊ラッシュが・・


さて、3月といえば・・・旅 である。

どんなにカネがなくとも、なんとか2ヶ月に一度はどこかへ
旅をする というか、したいのである。

例年だと、3月か5月、どちらかは岩手になる。
在住県の隣県であるので、気軽・手軽という事もいえるのだが、
それ以上に、全国・・というより全世界で最も愛する土地、という
のが大きい。じゃあ、なぜ住まないのか?
ってその話はよせ。長くなるから

ともかくも、岩手へ行ってきた。
今回は、宮古~盛岡~遠野 という道筋だ。
さて・・語るべき事は多い。どういう切り口で始めるか?

そうだな・・・・・コミックからいこう 爆

おなじみもおなじみ、盛岡の名書店「さわや書店」で
やっぱり見つけてしまう面白い本
というか、なんとこのコミックの新刊が出てまして



岩手県一関市在住の女性漫画家による作品。
実は3巻でいったん、完結していたのだが、このたび今一度の
復活となった(同時になぜか「ベスト収録版」も出てる)
岩手県内の新聞記者が岩手県内を取材しまくるという、基本
岩手探索というか岩手紹介ともいうべき作品なのだが、
2巻めが出る前に震災があり、内容柄もあって3巻からは
震災後の岩手の人々の姿を描写するようになった。
今回の復活では、震災5年後の岩手各地に取材し、新たな
4つのエピソードを起こした。単なる地域紹介ではなく、
どれもよく練られたドラマで、取材のリアリティに満ちているが
深刻すぎず、ユーモアを欠かさず人情味があるのがいい。

作者は『コミックいわて』常連作家でもあり、連載中?の
岩手の英雄・アテルイを扱った『キリコ、閉じます!』と
『ゴーガイ』をコラボした短編が巻末にある。

もう一本 こちらは旅の間に刊行されて、帰宅後に仙台で入手。



以前に紹介したが、青森県弘前市在住の漫画家による、
弘前市が舞台の作品 その4巻めである。

おどろくべき事に、この春アニメ化(!!!)されて全国放送・・・
との事。なんてこった いつの間に、そんな認知されてたんだ

横浜から、青森の親戚の家へやってきて、
居候しながら、魔女修行する少女のおはなし。
『魔女の○急便』かとツッコみたくなるが、まるで違う。
青森にはホウキではなく交通機関で来るし、ホウキは
ホームセンターで買う。なぜ東北で魔女修行かというと、
東北は日本で一番魔女が多く、魔法を育むのに優れた
風土である、との事。なんとステキな設定だろうか。

実は一巻めからのつきあいだが、はじめのうちは絵がヘタで、
話もゆるいというかたどたどしくて、そこがまたいい味出してた
のだが、すっかりこの人、いい絵を描くようになりました(えらそう

後半は、二人の魔女がナイト・ドライブで、津軽の海・鯵ヶ沢へ。
ここで、奇妙なキモカワイイ?生き物というか、精霊のような存在
に出会うのだが、これを魔女は「カチーナの一種」と言う。
カチーナ・・って何だ?とわたしは正直、思った。
調べると、アメリカ先住民のとある部族が語ってきた精霊の事で、
正しくは「カチナ」というらしい。
なぜ、アメリカの精霊の呼び名が、敢えて使われたか・・
なにか、ゲームか何かの分野で、既にみんな知っているという事
だろうか。この作品には、のっけから『ハリー・ポッター』にも登場
した奇怪な植物「マンドレイク」が出てきたり、魔術関係は割りと
東西垣根なく取り込んで、いい意味での自由さ、いいかげんさが
あると思う。とにかく、こういう作品が、東北から発信されている
事が、何より嬉しく、頼もしく思えて仕方ない。

それにしても、この3月はわたしにとっての、コミックラッシュだ。
旅の間に、『ヘルク』の新刊も出たし、明後日にはあの
『ゴールデンカムイ』も出る。ほんとに、マンガばかり読んでるなー





  


Posted by げん at 00:42Comments(2)えみし気になる世界