2018年01月11日
そして感想(いわゆるネタばれあるよ!)その1
私の人生における映画ベスト3は、
15歳ぐらいから30年以上変わることなく
@チャップリンのモダンタイムス(1936)
@荒野の用心棒(1964) そして
@スターウォーズ(1977) ・・・・・であります。
スターウォーズ第1作目は私が小学2~3年の時に鑑賞
はじめて英語というものを所謂SF映画で聞いたもので
これが「宇宙語」か!と思いこんだ、という記憶があります。
まあ、とにかく全てが衝撃的で、夢中でした。
そんな、まさに物心のしょっぱなに君臨したこの映画
そのほとんど40年後の続編ていうんですから・・・
しかも、役者がそのまま歳を取った姿で演じるという
前代未聞 たぶん今後もこんなシリーズはないんじゃないか
前作(EP7)で退場したハリソン・フォードはこれまでも
『インディ・ジョーンズ』『ブレードランナー』などで当たり役あり、
それぞれの続編で老後を演じてきたという経歴があります
(しかもスターウォーズ含めて全作で父親になってるという・・)
しかし、残る二人の主人公役 マーク・ハミルとキャリー・フィッ
シャーにとっては、その後ほかに当たり役はありませんでした。
まさに、二人にとっては『スター・ウォーズ』が人生そのもの、
仕事の全てだったといって過言ではなかったような
(いや、人の人生を勝手に決め付けてはいけませんが)
だから、本作での二人の主人公の再会シーンは、短いもの
でしたが涙なしでは観られないものでした。マーク・ハミルの
演じるルークがレイア姫、R2-D2、C-3POそれぞれに再会する
シーンが、ハリソンのハン・ソロのそれよりずっと感動的だった
のは・・まあ、ルークの方が皆にまんべんなく情が深かった、
という事でしょうかね。
本作は『スターウォーズ』シリーズの真の主人公、ルーク・
スカイウォーカーのための一本ですが、新世代キャラクター
では前作からの新主人公である女戦士・レイが輝いていて
敵の黒幕の懐での大立ち回りなどなかなか見応えがあります。
ルークの師・ヨーダが旧3部作以来の、CGではないパペット
(操り人形技術)での登場だった事、ミレニアム・ファルコン号
からの銃撃シーンで第1作目の名シーンでの名曲が流れる所
など、昔から観ているファンには胸の熱くなるシーンもいろいろ
ありました。
し・・・しかし!!あとがなあ・・・・・
とにかく、脚本が・・・・・よろしくなかったようで。
つづく!!はい
2018年01月11日
2018年、初映画て事で (前振り 長いよ)
謹賀新年・・・今年もよろしくお願い申し上げます。
もうね、ブログを書いてた事自体、忘れてる毎日でしたけれども
年明けは、地元・鶴岡の誇る新感覚?工場改造型映画館
『まちなかキネマ』でできれば面白い映画観て景気よく行って
みようか~という感じなのですが
今回も、年末は年賀状、毎月恒例の原稿しめきりを年始に
持ち越してしまったために、元旦~4日まで家に缶詰状態
・・・まあ初詣にすら行けないお正月になってしまいました。
そんな訳で、素直に?仙台に戻ってから観るべし!と
行ってきました、『スターウォーズ Ⅷ 最後のジェダイ』
本来ならば仙台駅前にできた、でっかいイカした劇場で
観たいところですが、実は最近いよいよアルバイトの仕事が
少なくなってきましてね(爆)なのでミニシアター仙台フォーラム
の妹分チネ・ラヴィータにて、メンズデー割引で観させていただき
ましたよ・・・
まあ、昨年末も実は同様の大作『ブレードランナー2049』もフォー
ラムで観て、全然問題なかったので(たしか『シン・ゴジラ』の2回目も)
面白ければ、画面の大きさとか音とかは、基本関係ありませんね。
それにしても、平日の昼間とはいえ、客が私含め二人 とは・・・
いや、スターウォーズなんだから、皆 大劇場の方で観てるんでしょう
と思う事に いや、内容が今回は賛否両論 の「否」がかなり多い
というのもあるのかな
つづく!(ぉぃ)