2012年02月07日
帯広から富良野・美瑛そして札幌へ
大寒波?は 去ったか・・・ようやく晴れて、帯広を出発
道東との、またしばしの別れだ。ホテルホリデーのオー
ナーさん、カブでの峠越えを心配していろいろ言ってくれ
る。旅人のこと、よく考えてくれてるんだな、この人。
美瑛。後ろの木は、何やらドラマで有名になった
とかいう、「ケンとメリーの木」だそうな
狩勝峠は、普通に通過!しかし、富良野の山々は雪を頂
いている。とはいえ、風は強くても空気は暖かい。
富良野はまた、日の出公園にキャンプして数日を過ごす。
ここまで来ると、「旅もクライマックスに近づいております」
と言いたくなる。ゆったりと過ごしたい。
富良野から少し北に走ると、広大な畑の丘群、美瑛の地。
収穫中
富良野も、夜は死ぬほど寒い。
夜空の星はしかし、それを忘れるほどに美しい かな?
何日か、テントの中で何か考えたり 書いたり 聴いたり
晴れた日は外で青錆丸弾いたり・・・
小さな町のカレー屋や、森の中の喫茶店に行ったりして
そして、札幌。
北海道大学 兄の職場・農学部
大学内に長年所蔵した資料を公開する博物館が近く
にあって、よくぶらりと来る。
北大近くにある、「秀岳荘」
北海道の、登山・キャンプ用品店といえば、ここ
今回は、ろうそくランタンのろうそくだけ買う
札幌は、いつも清田区の兄宅に厄介になる。
ところがここに着いた夜、バルⅡのキーをどこかに落っことして
きた事に気づき、さすがに大パニックになった・・・
エンジンがかかったまま、キーがなくなるのは初めてで、
こうなるとエンジンを停める事もできないし、ガソリン給油口を
開ける事もできない。迂闊にも、スペアキーは仙台に置いてき
た・・・途方にくれたが、ともかくエンジンへのガソリン供給を止
めてエンジンを眠らせ、翌朝エンジンかけてキーが落ちたと思
われる心当たりの場所へ向かう。
兄 「そんなの、見つかる可能性は非常に低いだろうな・・・」
結果、札幌市に着く30キロ前の路上で クルマに轢かれまくっ
てガタガタになったキーを発見・・・!!しかし何とかカギ穴に
は入った。さて、残る問題は ガソリン給油だが、スタンドがな
かなか見当たらない(爆)まさにガス欠寸前のところで、ようや
くポツンと、スタンド発見 ・・・~・・・やれやれ
兄は休日で、一家で市内の広大な公園に遊びに行っていた。
遅まきながら、合流すると義姉や姪も感心というか呆れて
「すご~い! 悪運強いねー!」
しかし義姉にあとで聞いたのだが、兄が言っていたという。
「ヤツはこれまでもいろんなトラブルを自分で解決してここまで
来た。そういう覚悟があるから、大丈夫だ」
パニクってましたけどね(汗 ははは
Posted by げん at 20:39│Comments(0)
│えみし旅を想う