QRコード
QRCODE
庄内・村山・新庄・置賜の情報はコチラ!

山形情報ガイド・んだ!ブログ

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
げん
げん
山形県鶴岡市生まれ。
札幌、東京と移り住み、放浪の旅をへて
東北回帰~ 奥羽越(えみしの国)を拠点
に危なっかしくも面白く生きます。

2012年06月01日

「六魂祭」と東北の未来について 1


漫画に感心している場合ではなかった・・・
今回、バルⅡで一日がかりの岩手盛岡旅
それにはそれなりの理由があるのだ。

「東北六魂祭」は昨年初めて、仙台で行われた。
青森のねぶた、秋田の竿燈、岩手のさんさ踊り、
山形の花笠踊り、宮城の七夕、福島のわらじ祭り
東北六県を代表する「夏祭」をひとつの町で一挙
に行なってしまおうという、思いがけない驚きの
企画だった。これが始まったきっかけは、言うま
でもなく昨年3月の大災害である。それにしても、
災害は主に東北の太平洋側で、関東東部にも及ん
で必ずしも「東北」にくくられるものではない、
という見方もある。にもかかわらず、あえて
「東北をひとつに」
という主旨の、こうした大企画が組まれた。

もちろん、わたしのブログをある程度読まれてい
る方(いらっしゃるのかな)はわかるかも知れな
いけれど、わたしなどは震災のはるか以前から
「東北をひとつに」と考えていて、その想いは震
災で更に強まった。だが、それはあくまでわたし
のようなある意味変人のマニアック趣向の夢想か
とも自覚しているようなところがあったのだ。

ところが、そうではなかったようだ。
今回の災害を、「日本の」ではなくまず「東北の」
問題として捉える人間が、少なからず存在している
 わたしはその可能性に、打たれたのである。

なにしろ前例のない事である。おそらく、北海道で
も、関西でも、四国でも、九州でも、同じように
各地の祭を集めたとしてもこれほど盛り上がるまい。
それほどに、東北の祭は各地ものすごいのである。
仙台は東北一、などと言っているが とても東北の
力を全て収容できるような「器」ではない。
逆にいえば、東北とは「首都」に全て取り込まれる
ような性質の土地ではなく、都会>田舎という中央
の図式が当てはまらない世界なのである。
結果、仙台の町は「六魂祭」の未知のパワーによっ
て大混乱に陥った。

そして今年は、岩手・盛岡市で第2回の開催だという。
盛岡は、わたしにとって15年来の特別な思い入れの
ある町。東京からの「東北回帰」を実行する際に最後
まで迷った移住候補地である。
さて、盛岡では どうか?
これは行かずにはいられなかった訳である。


同じカテゴリー(えみしの国)の記事画像
東北本 続々
衝撃の書!!(爆 そして青森新幹線開通
山形に「芸大」あり
写真 第3号! 運命的建造物
写真 第2号!盛岡の風景
写真 第1号!
同じカテゴリー(えみしの国)の記事
 東北のオアシス (2016-04-25 05:14)
 新聞20号目、配信 (2014-01-16 17:25)
 「六魂祭」と東北の未来について 3 (2012-06-03 03:07)
 「六魂祭」と東北の未来について 2 (2012-06-01 11:41)
 東北本 続々 (2011-08-30 00:37)
 けると の国 (2010-12-20 11:54)

Posted by げん at 03:09│Comments(0)えみしの国
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。