奥羽越現像　番外地通信

なんと！！明日から10月　かも知れない。

東京は、夏です。とても、暑いです。
しかし今、台風が直撃してます。
おかげで、音楽関係で楽しみにしていた
いくつかの行事？が流れてしまう感じです。

今回は、昨日土曜の、旧い東京時代の友人の
結婚式のため馳せ参じた。
と、いっても私は二次会だけ出席だったが。
友人は映画館で働いていた時代のアルバイト
で、彼自身は一年しかいなかったが不思議と
縁が続いて現在まで20年近くも交友のある
‘6人組’のひとりである。この6人は男4人、
女2人で出身が山口、石川、茨城、東京（ただ
し父が沖縄、母が山形）そして山形の私と多彩
彼は2人いる茨城人の一人である。TRAD♀さん
を見ても感じるが、茨城人のバイタリティー
というか、エンターテイナー的才覚には常々
恐れ入る。彼も実はギターの弾き語りで音楽人
だが、観る人を笑いの渦に巻き込みがっちり心
をつかんでしまう、ラテン系の楽しい男なのだ。
そんな彼も41歳。13歳年下の美しいお嫁さん
（この人も歌うたうのだ）と、今日からもう
イタリアに新婚旅行に飛んでるはず
・・・どこまでラテンなんだ
じゃ俺は何系？ケルト系？いや、アイルランド
人は性格がラテン系なのだとか・・・
まあそれはさておき
おめでとう！！！とにかくおめでとう！！！

それにしても、10ヶ月ぶりぐらいの東京だが、
新宿の人の多さに軽からぬショックを覚えた。
仙台でもよく
「都会の喧騒を離れてカフェで一服」
とかいうのだが、仙台の喧騒など、喧騒のうち
には入らない。仙台は、町全体がひとつの公園
みたいなものだ　とさえ言いたくなる。
本当に「カフェで一服」しなければならない
都会とは、ここの事をいうのだ。
仙台のような歩き方をしていれば人と衝突しま
くるし、人々の顔はどれも皆おそろしげ（爆）
新宿の駅の複雑怪奇さは、まさにカオスである。
しかし・・・嫌いではないのだな、これが。
むしろ、いつも単純明快な仙台の駅や町を見て
いると、やはりたまには
「こんな世界もあるのだ」
という刺激が欲しくなる。
「こここそが、自分の戦うべき場所」
という人々の気持ちも、実はけっこうわかる。
けれど、この刺激に慣れてしまうのがつまらない。
私は、仙台　東北という自分のスタンダードから、
たまに東京を楽しむ道を行きます。
（とはいえ、東北には東北の刺激がありますが）

しかし、いつも思うのは
成城学園～吉祥寺～高円寺～渋谷～原宿～東京～
上野・・・と今回の移動なのだが、距離が長い！！
東京よもう少し、コンパクトになってくれ（無理か