QRコード
QRCODE
庄内・村山・新庄・置賜の情報はコチラ!

山形情報ガイド・んだ!ブログ

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
げん
げん
山形県鶴岡市生まれ。
札幌、東京と移り住み、放浪の旅をへて
東北回帰~ 奥羽越(えみしの国)を拠点
に危なっかしくも面白く生きます。

2014年01月14日

わたしの正月映画


帰省の楽しみのひとつは、実家の大画面テレビで
借りてきたDVD映画を観る事である 笑
しかしこの正月、元旦から親父の仕事の手伝いや
自分の原稿の締切などで結構忙しい。映画は一本
にしとこう、と思ったがどうしても観たい作品が
2本だったので仕方なし。がんばって観よう。
いずれも新しい作品。奇しくも、○○ー○絡みの
SF要素あり。




わたしの正月映画


『クラウドアトラス』

いつの間にか劇場公開が終わってた一本。
これは『メメント』はたまた『パルプフィクショ
ン』のように、脚本そのものに仕掛けを施した
実験的大作。大航海時代、70年代、現代、近未来、
そして人類衰退後、などいくつもの時代を生きる
「同じ魂の主」たちの物語。つまり同じ俳優達が
同じ「生まれ変わり」たちを演じる「輪廻転生」
の話で、よくレビューにも見られるが日本人なら
手塚治虫の『火の鳥』を想起する人が多いだろう。

しかしそういう設定のために、白人俳優が韓国人
を、韓国人俳優が白人を演じるというシーンが
全編に渡ってあり、そのたびに特殊メイクが大活
躍。もう映画全体が「ヘンな顔」の博覧会みたい
になっている。逆に、現代の行く着く所まで来た
ようなメイク技術を以ってしても、人種民族の違
いは隠しようもないのだと愕然というか、妙な感
動を覚えたりしてしまった。まあそれにしても、
ブレードランナーもう一度、とも言わんばかりの
未来都市「ネオソウル」の風景は圧巻だった。

個人的には、スコットランド贔屓っぽいところが
しばしば見られたところがよかった。
クライマックスにはわたしも2002年に登った、エ
ディンバラのスコット記念塔(写真)が登場する
し、老人施設から脱走した男女が駆け込んだパブ
(サッカー スコットランド対イングランド戦が
TVで放映中!)で、追い詰められた男が叫ぶ
「誇り高き真のスコットランド人はここにいない
のか!イングランド野郎がわしと仲間を虐待して
いるんだ、皆 力を貸してくれ!!」
・・・そのあとの展開は、観てのお楽しみです。




わたしの正月映画


『オブリビオン』
いかにも近未来SFな設定に惹かれる。映像が 
とにかく、こちらも素晴らしい。
脚本は普通の作りなのだが、どうも話し筋の根
幹の部分に問題があったようには思う。しかし
乗り物や上空の居住空間など、デザインもその
映像化の技術もひたすらうっとりの凄さだ。
女優さんもいい 笑 主要人物として2人登場
するが、特にわたしは写真の、ウクライナ出身
オルガ・キュリレンコさんに釘付けでした。

同じカテゴリー(えみし普通の日記)の記事画像
俺たちはSFの中にいる
5月7日(日)
4月27日(木)
あらたな10年のために?
ならず者1号
東京への複雑な想い・・(まあ雑記です)
同じカテゴリー(えみし普通の日記)の記事
 なんと・・・夏の終わり (2018-09-07 11:00)
 俺たちはSFの中にいる (2018-05-11 00:05)
 5月、直前 (2018-04-28 21:46)
 水は、まだ冷たく (2018-03-31 23:28)
 歯のこと (2018-03-24 12:19)
 インターネット・カフェという場所 (2018-03-01 08:45)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。