2014年12月05日
上野 その2!
今回、なぜか上野の科学博物館に、何年か振りに
行ってみたかった。
さてその時の写真がようやっとできあがりまして・・
って、三葉虫かいっっっ
後ろで不気味にほほえむのが奥羽越現像
ここは、幼少時、実家が世田谷にある母と一緒に、
東京に来るたびにやってきていた。いわば、わたし
にとって東京原風景なのである。
ただ、昔とは違っている。古風な外観はそのままで、
正門向かって左に巨大くじら、右に蒸気機関車も
そのままだが(くじらは、本物の骨→ざとうくじら原寸
大模型→しろながすくじら原寸大模型 と変換してきた)
正門から入ると巨大肉食恐竜タルボサウルス全身骨
格がお出迎え、というのはなくなった。恐竜の化石は
大体新館として建造された「地球館」に移されてグレ
ードアップという事になっている。
さて、実は今回、驚きの展開となった博物館歩きであ
りました。
なんと、音楽仲間の、さるさんが、ご一緒して下さる
という・・・・・・あれは、夢だったのか? 爆
なにしろ、日本最大とも思われる科学博物館。一日で
は廻りきれまいという館内を、女性をマニアックに引っ
張り回す羽目になりはしないか・・と心配したが
なんと、今回 幸か不幸か?博物館の約半分のエリア
が(恐竜エリアも含め)改装中だか工事中で、つまり
通常の半分ぐらいしか見回る事ができなかった。
しかし、そのおかげでちょうど一日で見回れる規模に
なって、いろいろとおしゃべりなどしながら楽しめたの
であった・・さるさんも楽しんでもらえてたら幸いなのだが
さる「(江戸期の『道中まくらあんどん』を見て)すごいね。
そろばんがあって、ろうそくがあって、あんどんがあっ
って、まくらにもなって・・多機能な。昔は住所不定の
人が多かったのかな 笑 そんな事ないか」
げん「旅をしながら商売してた人は多かったみたい。
西日本では旅商人とか芸人は差別されて(以下略)
でも娘さんたちには憧れだったみたい。寅さんも
その流れかもね。」
さる「モテモテだもんね寅さん」
げん「いや、悲劇的な結末が多いですが(爆)」
気の合う(しかも知的な)女性と博物館を歩くのがこれ程
楽しいとは(笑)それに博物館もいろいろあるけれど、やは
り科学・自然史関係ほど、楽しめるところはなかったので
はないかと思われた・・・
夢じゃなかった、写真がある 爆
さるさんにお許しいただき、載せてみました
なんでかというと、こうした博物館では、虫とか、タコとか、
よくわからない生物とかがいっぱい見れるので、女性の
素直な反応がかわいらしくて、おもしろい(ぉぃぉぃ)
なにより、さるさんらしいユニークな視点や言い回しが
楽しさ100倍なのである。
げん「あっメンダコだ。」
さる「うわあ・・妖怪みたいな」
げん「メンダコはマニアの間で大変受けてる、タコです」
さる「え、かわいいって?(苦笑)」
げん「うん。『きもカワユス~』『ファンタジアカワユス~』
とかいって・・・しょこたんか誰かが」
さる「しょこたんでしょう・・・」
実はこの日、二人は各々の楽器を持参。
(ハープは受付で預かってもらった)
博物館を出た後、夕暮れの上野公園で
ハープとフィドルのベンチセッションを
してみよう、という目論見であったが・・
後悔のひとつは、日没が思った以上に
早く、蚊も出てきてかなり短時間で終わ
ってしまった事。博物館、一日で回れる
とわかってたら、入館前の午前中ぽかぽ
かの中、先にこちらをやっていたかな。
ううむやはり携帯レンズの傷による
ぼやぼやが・・・
もとの写真のステキさは言うまでもない
後悔のふたつは、さるさんのハープに合
いそうなキレイな曲、何曲か考えてたのに
舞い上がってしまったか?結局ほとんど
思い出せなかった事(だめじゃん)
思い余って?いつもの早い曲キコキコ弾いた
りしてしまい、さるさんと合わせる事ができた
のは実に僅かな時間なのだった・・・
ごめんね、さるさん。
やはり、上野・東京の博物館、すごかった
けれど、宮城・東北の博物館だって、決して
遜色はない!とあらためて思う。
さるさんと、いつか東北の歴史関係の博物
館も、歩いてみたいな(ぉぃ)と夢が増えた、
今回の科博散歩なのでした。
さるさん、ありがとう。