2015年12月23日
閉じた視界を開く
年末の労働も一区切りついたか・・・
大切な仕事で、面白さもあるが
やはり自分をある意味押し殺していないと続けられず
知らず知らず過大なストレスがかかっている事を
あとで実感する。多くの人がそうなのかなと思うが
このままの状態で小説(のようなもの)にとりかかっても
文字は書けていてもただ書いているだけ、という状況が
2日ほど続く。
自分が作り出した「世界」の全体が見渡せなくなっていて、
数日は前後不覚のまま進まざるを得ない。
(つまり毎日のように労働していると、ほぼ永久に完全な
状態に戻れないまま書き続ける事になる)
働きながら書く、というのはこの繰り返される自己リハビリ
というジレンマとの終わりなき戦いのようである。
最近、ずいぶん前に観た映画『クラウドアトラス』の
長めの予告編を繰り返し見ている。
https://www.youtube.com/watch?v=XPQTWE-uj5k
映画そのものも大変面白いものだが、
予告編としてこれほど刺激的なものもそうそうないように
思う。作品自体は観ないで、これだけで想像をふくらませ
るのもいいかも知れない。
内容は輪廻転生に近い。
自分にはかけ離れた話のようで、実は観る者ひとりひとり
の物語でもあり得るところがこの作品の肝だと思う。
Posted by げん at 02:49│Comments(0)
│えみし普通の日記