えみし一同 ルナサに会う 爆

げん

2010年12月13日 01:40


・・・いかん 携帯電話で一枚も写真とらんかった

12月12日 日曜    

山形市の重要文化財建築『文翔館』にて
アイルランド音楽 最高峰の一グループである「ルナサ」
がコンサートを開く というので

われわれ奥羽越のえみしども(笑)は何ヶ月も前から
クビを長々と伸ばして待っておった(怪談か

これは毎年12月に、日本各地で行われるようになっている
「ケルティック クリスマス」
というイベントの一環だそうなのだが
この前日も東京でまた別のバンド群が何やら繰り広げた模様
ルナサは今回、大阪・名古屋そして昨日の東京公演にも参加の後
最後をここ山形で締めて帰国されるそうなのだが 
それにしても凄い事なのだ
本物のケルトが、えみしの国で・・・しかも山形で あああ(おいおい

しかし実は、わたしはルナサを、あまり知らなかった

チーフタンズ ボシーバンド クラナド ポーグス ウォーターボーイズ
アラン・スティーベル ナイトノイズ ディ・ダナン カパーケイリ-
ダン・アー・ブラ-ス ダオ・デジ アルタン シャロン・シャノン
ディアンタ プランクシティ アイアンホース デイヴィ・スピラーン
マーティン・ヘイズ カトリオナ・マクドナルド ミジャドイロ ・・・

と、CD棚(に収まってないのも多いが)をざっと見て書いてみたが
考えてみると、わたしは90年代はじめにケルト関連を聴き始めた
けっこうアイルランドブームよりだいぶ早いうちに聴いていた訳だが
そのブーム?の来たらしい2000年代近くになると、新しいバンド・グ
ループの発掘をほとんどしなくなっていた事がわかるのである。
ルナサは、比較的新しいグループのようで しかし仙台の仲間たち
の間ではしばしば話題に登り、影響力の強さが伺えた。

熟年のいなせな?男たち5人による編成 フルート・ホイッスル、
イリアン・パイプ、フィドル、ギター、そしてベース 特に今回 気に
なったのはベースの存在 全体を引き締めるというか、支えるという
か こういう役割は惹かれるなあ(まあ結局視線80%はフィドルですが)

大正時代の建築を復元した議事堂ホールの内部は雰囲気抜群 
今回は仙台の音楽仲間たちのほとんどが客席に集まり(爆
うち5人ほどがたちまち最前列に陣取り 笑 わたしはそのうしろで
演奏とともに、最前列の仲間たちのノリノリな様子も楽しむ

しかし聴いていて不思議な感覚もあった
実はわたし、アイルランド人たちによるコンサートなどはほとんど
来たことがなかったのだ(爆
いつも自分たちがやっている音楽ジャンルだし、特定のバンドによる
ライヴでも、自分含め仲間たち揃って各々楽器を持ち寄り、後半では
セッションになっていたりしたので、今回は自分たちは誰も楽器を持っ
ていない普通の観客で(笑)それが妙に新鮮だったというか

まあルナサを間近で見て、正直 「弾きてえー!」と思ったが
実はこの前の晩、仲間たちの仙台での‘我らが砦’での演奏もあった
わたしはこの日仕事で、21時過ぎにようやく到着 2,3曲しか皆と
弾けず終わりになってしまった この前回などは参加自体できず

どうも最近、奥羽越現像という人間 バランスを欠いている

コンサート終了後は、みな散り散りになる
わたしは夜の、山形の街を散歩 ラーメンなんか食ったりして
屋台村とか、新しい味のある店もけっこうある ひそかに山形市、
仙台に引けを取らぬ魅力を蓄えている印象を受けた。

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