仙台移住9年目に入ってみる

げん

2015年04月25日 16:57


とある友人のはからい?で一週間ほど
自宅でインターネットができる状態。

実は月曜から久々の風邪をこじらせ
5日連続の、夜明け前出勤地獄で限界
ようやくの休日 ぽかぽか陽気なのに
外に出て行く気力が戻っていない。
のどの粘膜がおかしいのでなぜか
ずいぶん手にとってなかったカルピスウォーター
など飲みながら、これを書いています。

アパートの契約更新の時期がまたやってきた。
そう、東京から仙台に引っ越してきたのが、
ちょうどこの季節。桜の咲く時期というのは、
まだ仙台は春になりきっていない。5月になるか
ならないか、というまさに今が、本当の春になった
という感覚なのだ。

ああ、普通ならメディアテークまで行って、定禅寺
通の大新緑を見れるのに、残念だ・・

今回の契約更新は、「最後の契約更新」にしよう、
と決めてみた(みた って・・)
なにしろ、10年同じところに住んだ事になるので
ある。そろそろ、動くのが面白いでしょう。
いまのところ、
1:盛岡に移住する
2:実家庄内に戻る
3:東京に再移住する
4:仙台圏内で引越しする
かは決めていないのだが、
庄内の実家に完全に戻る、という可能性は低くて、
それでもある程度濃密なコンタクトを維持するなら、
依然として仙台に拠を持つのはベストの選択。

逆に、最も好きな土地である盛岡に移れば、
代わりに庄内との連絡は遠ざかってしまい、
盛岡・岩手にどっぷり浸かっていく覚悟が必要に
なる。この場合、もし実家をわたしが「継ぐ」という
事になるなら、実家の諸々を丸ごと盛岡に移す、
というある意味大仕事をする可能性もあるだろう。

しかし、3番目の、東京再移住 はあるのか?
うーん・・・とりあえず、最近は 東京の桜よりも
盛岡の桜が見たくて、


行ってしまった。
久々の、石割桜。天気は基本良くなかったが、
思いがけず陽が差したりして、ずいぶんじっくり
ねばっこく東北人らしくガンミしまくってきた。
ほかに、盛岡城の桜や庭園も楽しむ。

今回は、すばらしい喫茶店にもいくつか出会う。
なかでも、なんで今まで知らなかったの・・という
『リーベ』さん ここは本当にイイ


        (これで680円 って・・・涙)

盛岡に紅茶の店を!と東京で修行してきたご主人
と、奥様の店。しかしそれだけではない
旧き良き時代の様々な調度品、重厚ながらあくまで
明るい雰囲気 お店の方々の岩手人らしい気遣い
そして!21時ぐらいから普通の酒飲み客にしか見え
ないサラリーマン達がマダム客達と何の違和感もなく
溶け込み、紅茶珈琲で談義。23時の閉店までほとん
ど、誰も帰らず!!
まさに、真の喫茶店文化 ここに息づく なのである。

こういう店があるなら、盛岡は大丈夫だ。

仙台の桜も、ずいぶん観た。
やはり誰にとっても、近所の桜が最高だ。


わたしの住む、台原という小山の下の 踏切沿いの桜

あいかわらず、ぼけぼけ写真ばかりですいません。





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