2013年02月05日
最近の写真
近所の、仙台文学館の入り口に立てられた、仙台古来の「門松」です。
仙台で共に音楽をやらせて頂いている、仙台市博物館のせいどうさん
が著作である『せんだい歴史の窓』に紹介、実際の製作にも参加され
ています。これと同じものが、瑞鳳殿や仙台市博物館にも作られてい
ます。思わず感激でした。
Barm'sにて マスターにこっそり?ひとくち戴いた
「グレーンウィスキー」です。
とうもろこしで作る、飲みやすい味わい
これだけでは、初めて飲みました。
個性の強いモルト・ウィスキーとブレンドする事で
数々の絶妙なブレンデッドが誕生しました。
ブレンデッドをみそ汁に例えて、モルトを味噌に、
グレーンを出汁に当てはめる人もいます。
2013年02月05日
仙台の冬
2月か・・・この冬も半分は終わったか?
仙台の冬は11・12・1・2・3・4月の約6ヶ月!!
実に1年の半分なのだから。
ちなみに春は5月だけ。
夏が6、7、8、9月。
てな訳で秋が10月だけ。
ようするに、平穏な時期がものすごく短い、という事だ。
仙台は日本一気候がいい、と熊谷達也氏などはよく言うが、
夏は確かに東京よりはマシだけれど、冬はけっこう厳しい。
雪はあまり降らない、といってもやはり降るときは降るし、
今回のように積もった雪がなかなか解けない事もある。
とはいえ、このくらいでないとやっぱり冬じゃない、
東北じゃない、なんて思ってしまうが。
年間気候を見ると、春と秋が長い関東のほうがいいんじゃないか
と思う事がある。ただ、夏の関東はやっぱり避難したほうがいい
な・・・笑
6月になる前に、毎年北海道に渡って梅雨をやり過ごすかの友人。
まさに贅沢な人生サイクルではあるまいか・・・とも思う。
最近、関東で同じ仕事をやってる人に会う。曰く、
「東北の人のほうがアタマ使って生活してるからか、
仕事のしかたもよく考えていて、要領がいい」
・・そうな。関東では一箇所の職場に業者が混じると、
各々バラバラな動きをして仕事が進めにくいのだとか。
東北はいろいろと厳しい環境のせいもあり、いちいち
考えながら、緊張しながら生活しなければならないと
いう事か。東京方面は確かに環境としては、温暖で
便利な分苦労がないので気が緩むのかな?
ただ、仙台は働く人個々人は優れていても、雇い主が
それに甘えて、ひどく扱う輩が多い気が私はしている。
以前、作家の伊集院静さんが、ゴルファーの宮里藍さんに
「君が聡明なのは一年の半分が冬である仙台で、
多感な時期を過ごしたからだよ」
と言ったそうだ。