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プロフィール
げん
げん
山形県鶴岡市生まれ。
札幌、東京と移り住み、放浪の旅をへて
東北回帰~ 奥羽越(えみしの国)を拠点
に危なっかしくも面白く生きます。

2018年03月24日

歯のこと


40代も半ばになりますと、いろいろカラダにガタがくると
申します。
わたしは幼少の頃からけっこう虫歯体質で歯医者は
比較的よく行ってました。40代から歯を失ってくるという
人はいるようで、わたしも一本、ずっと危ないのですが
なんとかどういうわけか?保っていて、少なくとも根っこは
31本全て残っている状態です(親知らずは一本生えてき
ませんでした)
いわゆる銀歯が奥に4本。セラミックにするお金は惜しく
まあ俳優になる訳でもないので銀にしました
(前歯に近い方は最初、白いレジンというプラスチックの
 ような素材でしたが、10年しないうちに変色のうえ臭い
 も付き、やがて突然割れました。)

うちは家系的に?歯があまりよくないようで、親父は
50歳ぐらいでほぼ総入れ歯だったようです。これには
親父の世代における歯科医療の常識のようなものが
関係していて、当時は虫歯になれば抜く、といったら
極端ですが、今に比べるとはるかに抜く確率が高かった
ような気がします。加えて、はみがきの指導(これが近年
歯科において最も重要視されているらしいです)もろくに
為されず、わたしも乳歯の頃、全体がいわゆる「みそっぱ」
と呼ばれるような状態でした。亡き母が、わたしたち子供
に対してひどく後悔したのが歯についての認識だったと、
ずいぶん後に姉に聞きました。今のようにネットによる
情報収集もない当時、地方の親たちにとって信じる他ない
歯科医の責任は重大だったと思います。

さて、わたしは東京に出てしばらくの20代の頃は普通に
歯を磨くだけだったのですが、30歳になり長旅など始めて
沖縄に南下、石垣島にいた頃に例のレジンの歯が割れて、
現地の歯医者に行きまして、今思うとそこがちょっとした
転機になったのでした。その歯医者は、なんとわたしも当時
住所だった東京・高円寺出身の人で、もともと沖縄の海の
レジャーの為に移住してきたという、何人もの美人歯科衛生
士をはべらせ?ているような怪しいおとこでしたが、わたしの
歯に歯槽膿漏、つまり歯周病の兆候があるのでハミガキの
仕方を改善するべき旨、そしてフロスすなわち糸ようじや
歯間ブラシを使用すべき旨を叩き込んでくれたのでした。

以来、わたしは少なくともより効率的なハミガキを研究する
ようになり、フロスもキライでしたが、自分に合ったものを
探し出して常用しています。それからは、20代までに痛め
てしまった歯はどうしてもインフラ?が劣化したり思わぬ所
から悪化したりして治療が必要になる事がありますが、新し
く虫歯になったりする所はほとんどなくなりました。最近、
ネット上や書物などでよく書かれますが、一度削って埋めた
りカブせたりした歯はまたそこから悪くなるというので、既に
手遅れ感が無きにしも非ずですが、過ぎた事は仕方があり
ません とにかく今、ある状態をできるだけ長く保つ事です。

それと、仙台には名医と呼ばれる歯科医が何人か存在する
事をネットで知り、行ってみたりもしたのですが、これが
なかなか考えさせられるものがあります・・・
確かに老練な医師はいつも行っている若い歯科医が発見
できなかった患部をギュピーン!と突き止めたり、すごい所
はあるのですが、一方で治療そのものや最後の仕上げなど
はいつも行ってる所のほうが上手かったりと、どうもそれぞれ
得意分野が違うようで困ります。しかも、名医と評判をとった
人のもとへはさすがは大都市・仙台、例外なく患者が日々
押し寄せて、予約を取るだけでも大変。加えてそういう所は
医師が複数いて、毎回担当が変わり中にはすごいクセのある
医師もいる、というのもかなり不安を煽ります。

前述のように近年は歯科に関する書籍や、ネット上でも様々
な情報が得られます。最近では『歯は磨いてはいけない』
などというビックリタイトルの本もありましたが、これは食後
しばらくは歯の自己修復が行われるためハミガキしては
ならないとか、歯磨き粉を使ってはならないとか(最近の歯磨
き粉に含まれるフッ素には効果があるのでこれはどうかと)
いう内容で、タイトルに問題あり。他にもネット上には歯石は
やたらと取ってはならないとか、そもそも歯科医に行っては
ならない(爆)とか いろいろ自論が展開されています。
確かにひと昔ふた昔前のような、医者を信じるしかないという
時代に比べれば、様々な情報から自分自身で考え判断する
機会は増えたといえるのかも知れません。

個人的には、再生医療だか何かで、工事してツギハギだらけ
の我が歯をまっしろな第三の歯に生まれ変わらせる時代に
生きてるうちになればいいのだが・・などと夢想するのでした
(それいくらかかるんですか)









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