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山形情報ガイド・んだ!ブログ

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プロフィール
げん
げん
山形県鶴岡市生まれ。
札幌、東京と移り住み、放浪の旅をへて
東北回帰~ 奥羽越(えみしの国)を拠点
に危なっかしくも面白く生きます。

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2018年03月31日

水は、まだ冷たく


また、台所の給湯器 元栓を開けた。
もう、水でガンバロウと思ったのだが・・・
もう、3月の終わり。いやいや、まだ、3月の終わり。
数日間、かなり外も暖かく、水でも大丈夫だったが、
昨日今日はまた水が冷たくなって、手の甲には
あかぎれができた。やはり完全に元栓を閉めるには
5月を待たねばならない。それが、仙台なのだ。

プロパンのガス代は台所の給湯器を止めれば
半分になる。早く節約したいのだが
なにしろ、3月からいよいよ労働日が少なくなって
2、3年ぶりぐらいに生活が厳しくなりつつある。
食費も、労働で疲れたりした夜以外は、外食せず
メシを炊いて金はかけない。
もちろん、最低限の仕事は作って、確保しなければ
ならないが、文章書きにはむしろチャンスなのだ。
生活苦への強迫観念にかられて、いたずらに労働
に走らないようにする事だ・・いつもながら、世間の
常識とは真逆な考え方で、恐縮だが。

今日は、市販の「かがみもち」の賞味期限。
先日、買って冷凍しておいた、「ずんだ」の餡で
ずんだもちを作って、ようやく食べた。
佐々木喜善も、ちょうどいまの、わたしの年頃に
この仙台の街で、貧しさに耐えていた。
けれども、やっぱりこういう、小さな幸せは
昭和のはじめの、この街の暮らしにもあっただろう。

  


Posted by げん at 23:28Comments(0)えみし普通の日記

2018年03月24日

歯のこと


40代も半ばになりますと、いろいろカラダにガタがくると
申します。
わたしは幼少の頃からけっこう虫歯体質で歯医者は
比較的よく行ってました。40代から歯を失ってくるという
人はいるようで、わたしも一本、ずっと危ないのですが
なんとかどういうわけか?保っていて、少なくとも根っこは
31本全て残っている状態です(親知らずは一本生えてき
ませんでした)
いわゆる銀歯が奥に4本。セラミックにするお金は惜しく
まあ俳優になる訳でもないので銀にしました
(前歯に近い方は最初、白いレジンというプラスチックの
 ような素材でしたが、10年しないうちに変色のうえ臭い
 も付き、やがて突然割れました。)

うちは家系的に?歯があまりよくないようで、親父は
50歳ぐらいでほぼ総入れ歯だったようです。これには
親父の世代における歯科医療の常識のようなものが
関係していて、当時は虫歯になれば抜く、といったら
極端ですが、今に比べるとはるかに抜く確率が高かった
ような気がします。加えて、はみがきの指導(これが近年
歯科において最も重要視されているらしいです)もろくに
為されず、わたしも乳歯の頃、全体がいわゆる「みそっぱ」
と呼ばれるような状態でした。亡き母が、わたしたち子供
に対してひどく後悔したのが歯についての認識だったと、
ずいぶん後に姉に聞きました。今のようにネットによる
情報収集もない当時、地方の親たちにとって信じる他ない
歯科医の責任は重大だったと思います。

さて、わたしは東京に出てしばらくの20代の頃は普通に
歯を磨くだけだったのですが、30歳になり長旅など始めて
沖縄に南下、石垣島にいた頃に例のレジンの歯が割れて、
現地の歯医者に行きまして、今思うとそこがちょっとした
転機になったのでした。その歯医者は、なんとわたしも当時
住所だった東京・高円寺出身の人で、もともと沖縄の海の
レジャーの為に移住してきたという、何人もの美人歯科衛生
士をはべらせ?ているような怪しいおとこでしたが、わたしの
歯に歯槽膿漏、つまり歯周病の兆候があるのでハミガキの
仕方を改善するべき旨、そしてフロスすなわち糸ようじや
歯間ブラシを使用すべき旨を叩き込んでくれたのでした。

以来、わたしは少なくともより効率的なハミガキを研究する
ようになり、フロスもキライでしたが、自分に合ったものを
探し出して常用しています。それからは、20代までに痛め
てしまった歯はどうしてもインフラ?が劣化したり思わぬ所
から悪化したりして治療が必要になる事がありますが、新し
く虫歯になったりする所はほとんどなくなりました。最近、
ネット上や書物などでよく書かれますが、一度削って埋めた
りカブせたりした歯はまたそこから悪くなるというので、既に
手遅れ感が無きにしも非ずですが、過ぎた事は仕方があり
ません とにかく今、ある状態をできるだけ長く保つ事です。

それと、仙台には名医と呼ばれる歯科医が何人か存在する
事をネットで知り、行ってみたりもしたのですが、これが
なかなか考えさせられるものがあります・・・
確かに老練な医師はいつも行っている若い歯科医が発見
できなかった患部をギュピーン!と突き止めたり、すごい所
はあるのですが、一方で治療そのものや最後の仕上げなど
はいつも行ってる所のほうが上手かったりと、どうもそれぞれ
得意分野が違うようで困ります。しかも、名医と評判をとった
人のもとへはさすがは大都市・仙台、例外なく患者が日々
押し寄せて、予約を取るだけでも大変。加えてそういう所は
医師が複数いて、毎回担当が変わり中にはすごいクセのある
医師もいる、というのもかなり不安を煽ります。

前述のように近年は歯科に関する書籍や、ネット上でも様々
な情報が得られます。最近では『歯は磨いてはいけない』
などというビックリタイトルの本もありましたが、これは食後
しばらくは歯の自己修復が行われるためハミガキしては
ならないとか、歯磨き粉を使ってはならないとか(最近の歯磨
き粉に含まれるフッ素には効果があるのでこれはどうかと)
いう内容で、タイトルに問題あり。他にもネット上には歯石は
やたらと取ってはならないとか、そもそも歯科医に行っては
ならない(爆)とか いろいろ自論が展開されています。
確かにひと昔ふた昔前のような、医者を信じるしかないという
時代に比べれば、様々な情報から自分自身で考え判断する
機会は増えたといえるのかも知れません。

個人的には、再生医療だか何かで、工事してツギハギだらけ
の我が歯をまっしろな第三の歯に生まれ変わらせる時代に
生きてるうちになればいいのだが・・などと夢想するのでした
(それいくらかかるんですか)







  


Posted by げん at 12:19Comments(0)えみし普通の日記

2018年03月01日

インターネット・カフェという場所


3月になった途端、雨が降り出しました。
しかし、ここ仙台・東北 そう簡単に春にはなりません。
3月、そして11月というのは、東京でも微妙な季節
まして仙台では、冬にわずかに春が混じるくらいなのです。

3月の雨となると、むかし東京でやった、バイク便の仕事を
思い出します。3月と11月の雨に当たりながらの配送は、
本当に泣きながら走っていたものです。のちに苦境から、
郵便配達と新聞配達、とにかくCUBを使う仕事ほとんど
手を染めましたが、たくみにこの時期には辞めてました 爆
こしぬけ

ここ1ヶ月半ほど、Facebookなども更新していません
今年に入って、モノを書く作業を増やしたので、ネット上に
それ以上発信する気力が残らない といったところです。
3月になると、アルバイトが「のたれ死ね」というくらいに
減るのですが、書く時間が確保できるのでむしろありがたい
・・というのが、わたしという生き方の厄介なところです。
近く、またひとつ締め切りですが、今日はインターネット・カフェ
でくつろごうかと思っていました・・が暴風雨予報が出てるので
部屋にこもるかも知れません。外食したり本買ったり遊んだり
する場所がちょっと遠くにあるのが、いまの生活の少し不便で、
しかしそこがどうも気に入ってしまっているところでもあります。

いわゆるネットカフェ(わたしはネカフェとまでは略しません笑)
は週に一度、まんがを読みに行く楽しみな場所です。爆
40を過ぎて、なぜか人生で一番まんがを読む生活になって
しまいました。映画はあまり観なくなってしまった今、ほとんど
注目は小説かまんがなのです。やはり、あまり長時間を拘束
される娯楽は苦痛になってきたのかも知れません。

読むのは、週刊ヤングジャンプの数作と、隔週刊グランド
ジャンプの数作、それと別冊月刊少年マガジンの『ふらいん
ぐうぃっち』、あと『月刊ヒーローズ』というのに『アトム・ザ・
ビギニング』があるのですが、行く店が変わってその雑誌は
見かけなくなりました。『アトム・・』だけは、単行本新刊を
待つより他にありません。
最近は、ヤングジャンプで読む作品が多くなった事もあり、
グランドジャンプは読まなくなってきました。グランドの
『EX-ARM』はやはり微妙だと思います。いろいろと
違う方向でやっていれば、と思う惜しい作品です。

ヤングジャンプはもちろん、『ゴールデンカムイ』を読むために
手にとっていたのですが、年々他の作品も面白いものがある
事に気づいて、ずいぶん本誌の印象は変わりました。
今となってはもう本誌中、7作品ほども読んでいるので、
正直1時間いて500円ぐらいならば買って300円ちょっとの
方が安く済むのですが、わたしの性分として買ってしまうと
部屋にモノが増えるし捨てられないしで、しかも表紙が若い
女の子の水着写真とあっては恥ずかしくて買えんわ爆だし
それに何より、ネットカフェという、非日常の場所が好きなの
で、自らその時間を失いたくないのです。
まあ、3時間もいるとむしろ安くて、雑誌のほかズラリと並ぶ
単行本から手に取り読み耽る事もできるのです(なかなか
そこまではしませんが・・・まんが疲れしてしまいます。)

思えば、インターネットカフェとの出会いは30歳の頃
まだ東京・渋谷の映画館に勤めていて、しかしもういい加減
やめたいな(そいでもって、長い旅に出たいな)と思っていた
時分でした。いつだったか、札幌の兄が当時最新の、Macの
ノートパソコンで見せてくれたインターネットの一端に衝撃を
受けていたわたしは、その頃巷に出来始めていたインターネ
ットカフェという存在に興味深々。新宿・紀伊国屋書店近くの
地下にあった『ゲラゲラ』なる店に潜入?したのでした。

当時のネットカフェというのは、今と随分印象が違っていまし
た。個室というのはほとんどなく、広い空間にズラリと並んだ
デスクトップパソコンの画面が、暗闇の中に浮かび上がって
いて、客たちが決して完全なプライベート空間ではない中で
思い思いにインターネットを楽しんでいました。その光景は
サイバーパンク的というか退廃SF的というか、それでもどこか
無線通信を大勢でやっているような懐かしい?感じもあり
そのアングラ的にして自由な新しい雰囲気に、一気に虜に
なった思い出があります。その後印象的なネットカフェという
と、スコットランドのグラスゴーで使ったネットカフェ(使い方
わかんねーとアタマ抱えてたら、隣席のインド系の青年が
親切に教えてくれたっけな・・)、沖縄・石垣島に長期滞在中
に入り浸っていた、カレーの美味いネットカフェとかですかね。

わたしがCUBで全国を旅していた2000年代前半は、まだ
宿がない時に寝泊りするようなイメージはネットカフェには
なかった。だからキャンプ場が少ない西日本では、宿泊費
が必然的に高くなったものですが、いまはまたもう少し、
貧乏旅行がしやすくなったのかも知れません・・が、わたし
も年なので、宿泊は極力ちゃんとしたいところです。




  


Posted by げん at 08:45Comments(2)えみし普通の日記