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プロフィール
げん
げん
山形県鶴岡市生まれ。
札幌、東京と移り住み、放浪の旅をへて
東北回帰~ 奥羽越(えみしの国)を拠点
に危なっかしくも面白く生きます。

2010年11月25日

『ワンダーランド駅で』を観る

実は観るの3回目ぐらいか。劇場で観て借りて観て、
今回2度目のレンタルである。
こんな風に、むしょうに繰り返し観たくなる映画という
のがあり、それでも何度も観てるから他の新しいのを
観た方が・・・と思って、なかなか観なかったのだが、
ついに、また観た (だから くどいというのだ・・・)

アメリカ北東部、海岸の町ボストンが舞台。
ひとりの男・ひとりの女 がいて、このふたりの恋愛
映画なのだが、なんとふたりは、ラストシーンになって
やっと出会う、という面白い設定だ。
男は35歳、女は29歳で、当時まだ東京で映写技士を
していたわたしと同世代に近く、いろいろと共感する所
も多かった。
ボストンという都市が非常に魅力的に見え(なのに、
ブラジルはいいよ、こことは比べ物にならない、なんて
セリフがある ぜいたくだなあ)全編に流れるボサノヴァ
が決定的に映画を引き締めている。実のところ、わたし
はほとんど聴かない音楽ジャンルなのだが、この映画
に関しては全く、ボサノヴァ万歳!である。

古本屋さんで本を落として、拾うと店主が
「おっと、ただ閉じちゃいかん!その開いたページを
 読んでごらん 必ず意味がある」
なんて言ったり、そんな小粋な場面も数多くある。

わたしは昔から、フランスの一風変わった恋愛映画が
好きで、この作品もアメリカ映画らしからぬところがある。
それにしても、わたし自身ずいぶん恋愛なんて事はご無
沙汰である(爆)しかも、それで何の不自由も感じない。
女性が好きな事には変わらないのだが、どうも楽器を
仲間と楽しむようになってから、何かが変わったような気
がする。

恋愛というのはアタマの中でモヤモヤと悩んでしまうもの
だが、フィドルを熱く弾ききると、そういう面倒な鬱屈した
思念・感情が吹っ飛んでしまうのだ 笑
お前の恋愛感情とはそんなあっけないものなのかぁ!と
問われれば、昔はそうでもなかったのだが
マドンナ的存在はいるし(爆)ちょっといつも心配してる女
性?もいるのだが、四六時中アタマから離れない などと
いう事はないし 平和なものである・・・

って何のはなしだ・・・40おとこが恋だのマドンナだの 恥

ワンダーランド駅というのが、ボストンに実際にあるらしい。
わたしはニューヨークから北上して、ノヴァスコシアあたり
まで旅してみようと思っているが(いつだ)ぜひこの駅や、
ラストシーンの海岸なんかも、訪ねてみたいものだ・・

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